株式投資の世界で「桐谷さん」といえば、多くの投資家にとって親しみのある存在です。彼のユニークな投資スタイルと株主優待生活は、多くの人々に影響を与えています。
今回は、桐谷広人さんの経歴や購入銘柄について詳しくご紹介します。
桐谷広人さんの経歴
今日は早起きして、インスタントラーメン(ヒロセ通商の優待・賞味期限切れ)を食べ、12時半🚲に乗り丸の内の西華産業へ。社長さんと対談しました。
— 桐谷広人・桐谷さん【公式】 (@yuutaihiroto) October 7, 2024
西華産業は、40年前株式投資を始めた私が初めて買った株☺️
写真は、秘書の方と。
西華産業で撮った写真は、これだけ😓
美女とだけしか撮らなくてゴメン🙇♂️ pic.twitter.com/XSRYd64LUr
桐谷広人さんは1949年、広島県に生まれました。彼のキャリアは、株式投資とは全く異なる分野から始まりました。
25歳でプロ棋士となり、将棋の世界で活躍しました。しかし、1984年に株式投資を始めると、その才能を発揮し始めました。
プロ棋士から投資家へ
桐谷さんが株式投資を始めたのは、元手4000万円を元にしたものでした。
当初はキャピタルゲインを狙った投資を行っていましたが、これが非常に難しく、何度も大損を経験しました。
株主優待の名人
桐谷さんは、株主優待を活用した投資で知られています。
株主優待とは、企業が株主に対して提供する特典のことで、商品やサービスの割引券、無料券などが含まれます。
桐谷さんはこれを巧みに利用し、日常生活の多くを株主優待で賄っています。
桐谷さんの投資スタイル
桐谷さんの投資スタイルは、「安くなった株を買う」というシンプルなものです。
彼は、株価が下がったタイミングで購入し、配当や株主優待を受け取りながら、株価の反転上昇を待つという戦略を取っています。
配当+株主優待利回り
桐谷さんは、配当と株主優待を合わせた利回りが4%以上の銘柄を狙っています。
これにより、安定した収益を確保しつつ、株主優待を楽しむことができます。
長期保有のメリット
桐谷さんは、長期保有を前提とした投資を行っています。
これにより、株主優待の内容が良くなることが多く、さらに配当も安定して受け取ることができます。彼は、株主優待が廃止されるリスクも考慮しつつ、慎重に銘柄を選んでいます。
桐谷さんの購入銘柄
桐谷さんが実際に購入している銘柄についても見てみましょう。彼は多くの銘柄を保有していますが、その中でも特に注目すべきものをいくつか紹介します。
DM三井製糖ホールディングス(2109)
桐谷さんが2023年に儲けた銘柄の一つが、DM三井製糖ホールディングスです。この銘柄は、株主優待の改悪と増配を同時に発表しましたが、桐谷さんは合理的な判断で100株を買い増し、その後の株価上昇で利益を得ました。
京葉銀行(8544)
京葉銀行も桐谷さんが保有している銘柄の一つです。彼は年初来安値の更新時に500株まで買い増し、株主優待のQUOカードを受け取ることができました。
ネットプロテクションズホールディングス(7383)
一方で、ネットプロテクションズホールディングスは、桐谷さんがナンピン買いを行ったものの、含み損が拡大している銘柄です。彼は短期での売買を試みましたが、株価が急降下し、上場来安値を更新し続けています。
まとめ
桐谷広人さんは、株主優待を活用した独自の投資スタイルで多くの投資家に影響を与えています。
彼の経歴や投資スタイル、購入銘柄について知ることで、投資の新たな視点を得ることができるでしょう。
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