NISAのつみたて投資枠【体験談①】毎月20万つみたて現在の収支状況

つみたてNISAに興味を持っているけど、どう始めればいいか分からない…そんな悩みをお持ちではありませんか?

一歩踏み出してみると、思っていたよりもシンプルで、むしろワクワクする体験になることと思います。

つみたてNISAは少額からでも投資を始められ、将来の資産形成をサポートしてくれる素晴らしい制度です。

しかし、やはり始める前に気になるのは「本当に大丈夫なのか」「どのくらいリスクがあるのか」という点だと思います。

そこで今回は、私が実際に行っているつみたてNISAの内容をシェアすることで、つみたてNISAを取り組むイメージを持っていただき、具体的な始め方やメリット・デメリットについて理解いただければと思っています。

2024年から新NISA制度も始まりましたが、「新NISAでのつみたてはどうなのか」ということも、もちろんご紹介しています。ぜひ最後までお付き合いください!

プロフィール

30代女性、既婚。大手証券会社、メガバンク、コンサルティングファームでの勤務経験を持つ。一種証券外務員、ファイナンシャルプランナー2級保有。

目次

NISAのつみたて投資枠概要(投資状況詳細)

利用証券会社:楽天証券

なぜ楽天証券?

  • クレジットカードでの積立投資が可能
  • 積み立てで楽天ポイントが貯まる(毎月500円分のポイントが貯まるのは大きいです!)
  • 普段の買い物でも利用するか(楽天カードのみを利用しているわけではありませんが、楽天で日用品を購入しているため、楽天ポイントが貯まるのはメリットあり。ポイントが貯まる証券会社はいくつかありますが、その中で最も利用頻度の高いポイントということも選択の理由です)
  • サイトも使いやすい(見やすくて操作性も高いと思っています!)

つみたてNISAでの投資先

つみたて投資枠

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  50,000円/月

eMAXIS Slim 1全世界株式(オール・カントリー) 50,000円/月

NISA成長投資枠

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  50,000円/月

eMAXIS Slim 1全世界株式(オール・カントリー) 50,000円/月

➡️合計20万円/月

なぜこの銘柄?

  • 経済成長率の観点から、日本株でなく米国株を選んでいます。ファンドの選び方としては、手数料の安さを最重視のポイントとし、ファンドの投資先も確認しています。この2銘柄は内包する株式に重複があることは認識していますが、基本的には先述の理由から米国株式に全額でも良いと考えている中で、一部分散の意味からこちらの銘柄としています。
  • 積立投資枠に加えて、成長投資枠でも積立設定をしています。クレジットカード引き落としの上限10万円に、残りは銀行引き落としとしています。楽天ペイを使うとさらにクレジットカードを利用した積立額を増やせますが、楽天ペイ引き落としですと、引き落としのタイミングがだいぶ先になるという理由から個人的にはこちらは利用していませんが、ポイントもつくため活用できる方は利用した方がさらにお得になると思います!

NISAのつみたて投資枠を始めるきっかけ

金融機関で長く働いていたため、当然、投資の重要性や投資商品の仕組み、運用方法について理解していましたが、新入社員の頃など若手の頃は、お恥ずかしながら、給与は使うことを優先していたため、積立NISAを開始したのは入社後数年経ってからになります。(これを読まれている新卒社員の方がいらっしゃったら、早めに始めることをお勧めします!

当時勤務していた会社では「積立NISA奨励金」というものがあり、これは積立額に一定割合を会社から加算してもらえる制度で、旧つみたてNISAは上限が月33,000円と多くはありませんでしたが奨励金を活用しないともったいないと考え開始しました。(つみたてNISA奨励金は金融機関以外の会社でも設けている企業があり、また大手企業だけでなく中小企業でも制度を用意している企業がありますので、ご自身の会社に制度がないか一度ぜひ確認してみてください。)3年程度続けていましたが、家庭の事情で資金が必要になったのと、私情でNISA口座の金融機関変更の必要があったため、新NISA制度開始前のタイミングで一度全て売却しました。(投資額120万円程度、資産額150万程度で売却)

新NISA制度開始後は、積立可能額が大幅に拡大したため、現在は月20万円程度積立を行っています。制度開始後日が浅いためまだ価格のボラティリティが大きいですが、一年未満で比較的大きく貯めることができました。

現在の収支状況

新NISA制度開始後の2024年1月から開始した分となりますので、日が浅いためまだ価格のボラティリティが大きく、8−9月の相場下落のタイミングでは一時マイナスとなっている時期もありました。

毎月定額で買付していますので、ドルコスト平均法で着実に取得価格を下げて買付することができています。

つみたてNISAの始め方

ご参考まで、これから積立NISAを始める方のために積立NISA開始のステップをご紹介します。

  • まず、証券会社や銀行でNISA口座を開設します。各金融機関の手続きはオンラインで簡単に完了しますが、口座開設には数日かかることがあります。
  • 口座が開設されたら、次に積立設定を行います。投資する商品(主に投資信託)を選び、毎月の積立額を決定します。証券会社によっては、100円から積立が可能です。最初は無理のない額を設定し、少しずつ増やしていくのがおすすめです。
  • 最後に、積立の引き落とし口座を登録し、積立開始日を設定します。クレジットカード引き落としが可能な証券会社もあります。ポイントが貯まるなどメリットも大きいため積極的に活用しましょう。

積立NISAは長期的な資産形成に適しているため、定期的に投資状況を確認しながら、焦らずコツコツと積み立てていくことが大切です。

これで、NISA積立設定の準備が整いました。長期的な視点で、非課税メリットを活かしながら資産運用を楽しんでください。

まとめ

つみたてNISAは、長期的な資産形成を目指す初心者にとって非常に有益な投資手段です。

少額から無理なく始められ、税制優遇を活かして効率的に運用できる点が大きな魅力です。

もちろん、投資にはリスクが伴いますが、つみたてNISAは長期的な分散投資を推奨しているため、リスクを抑えることができます。

私自身、少しずつ投資を続けていく中で、改めて積み重ねることの大切さを実感しました。また、先取り貯金の有効性も感じています。

日々の値動きに一喜一憂せず、長い目で見てコツコツと積み立てることで、確実に資産を増やしていくことが可能です。これからつみたてNISAを始めようと考えている方は、焦らず自分のペースで取り組んでみてください。

始める一歩を踏み出すことで、将来への安心感がきっと得られるはずです。

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